英語も日々、進化しています。twitterやfacebookなどで情報が瞬時に伝わることがありますね。この現象をviralといいます。

viralはもともとvirus（ヴァイラス＝ウィルス）から来ていて、病気が広がるという意味でつかわれていましたが、インターネット上で情報があっという間に広まる現象を表すのにもつかわれるようになりました。

The Twitter message went viral.

（そのツイッターメッセージは素早く広まった。）

口語でよく使用される、literally には文字通り、誇張なしに、言葉通りにという意味があります。

反対の意味を持つ言葉は figuatively / metaphorically です。比ゆ的に、たとえて言えば、の意味です。

英会話を始めるときに、もう若くないから物覚えがよくないという方がいますが、記憶のシステムは脳の衰えのせいではないそうです。

脳の発達プログラムに合わせて、記憶の仕組みが変化していくそうです。

大人に適した勉強法は丸暗記ではなく、自分の体験を情報と関連図家手覚える経験記憶なんだそう。単独では覚えにくくても、「あの時、あの人にこう説明したな。」という経験と結びつければ比較的容易に覚えられると思います。

また、聞いた・見たことよりも、話した、書いたことのほうが定着がよいとのことです。英語も独学で読んだり、リスニングだけしているよりも、相手に話すことが重要といえます。

英単語のほとんどのルーツはラテン語にあります。ラテンを知れば、英語も楽に勉強でるといのはネイティブスピーカーにとっても言える事です。英語を勉強する前にラテン語を勉強する事が英語の役に立つなんて、なんだか遠回りのようですが、「基本」を知る事で応用バージョンを理解する事ができます。

英語にはローンワード（借りてきた言葉）も多く、フランス語やドイツ語も英語発音に変化して使われています。一部の専門分野ではギリシャ語（もしくはギリシャ語が元になっている言葉）が多く使われます。

日本語の単語で英語使用が一般化さている言葉も沢山あります。

キモノ・サムライ・ボンサイ・エダマメ・サヨナラ・ツナミ・マンガ・ヒキコモリ・・・・

言葉をいろんな角度から勉強してみると面白いですよ。知識やテクニックと同様に、「ルーツや背景にある文化や歴史を知る事」が上手な英語スピーカーになる事に役立ちますよ。

英字新聞を読む時のアドバイスがあります。タイトルのCanada offers…（現在形）は過去に起こったことを表しています。Canada to offer ….という記事だったなら、これから起こる事（未来形）になるんですよ。これを知っているとニュースのヘッドラインを読むときに楽です。それから、興味のある内容のもの、短い記事を選ぶ事もポイントです。

August 05, 2011

Canada offers free study placements for youth affected by March 11th disaster

The Embassy of Canada has announced that 150 young people (ages 15 through 30) affected by the March 11th disaster will receive round-trip air transportation, one-month of language training, accommodation in a home or dormitory, and traveller's insurance – all free of charge. The initiative has been made possible by Samantha Thavasa Japan Limited, in-kind contributions from Languages Canada (an accredited association of language schools), and the cooperation of Air Canada.

Applications are already being accepted and travel to Canada will commence in October this year.